アサガオ

公開日 2016年06月20日(Mon)

 花名の朝顔は,朝に花を咲かせ,昼にしぼんでしまう様子を「朝の美人の顔」にたとえた「朝の容花(かおばな)」の意味があります。
 奈良時代に中国から渡来した朝顔は,江戸時代に2度のブームを起こしました。
 これを機に,品種改良が進んだため,今ではたくさんの色や品種の朝顔が栽培されています。中国から渡来した当初,朝顔や薬用として栽培されていました。種子に下剤や利尿剤としての効果があり,非常に高価だったと言われます。それが品種を増やすことで観賞用として栽培される植物となりました。

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 小学生の頃は,学校で育てた経験があると思います。それほど育てやすい花ということになります。写真の朝顔は,北側入口のフェンスに自生していました。

 花言葉は,いろいろあります。
 「愛情」「愛情の絆」「結束」・・・周囲の物につるを絡ませて,するすると伸びていく様子からイメージされています。


「明日もさわやかに」・・・・・・・夏の朝を彩る花という印象からきています。

「短い愛」「はかない恋」・・・・・朝,開花して日中にはしぼんでしまう花の様子をとえた花言葉です。